世界各国の議会で女性議員が占める割合は全体で25.5%と過去最高になった一方、日本では1割に満たないという調査結果がまとまり、男女ともに政治参画するという世界の潮流から大幅に遅れていることが浮き彫りになりました。 各国の議員たちでつくるIPU=列国議会同盟は3月8日の「国際女性デー」を前に、世界193か国を対象に議会下院または一院制の議会の女性議員の割合について、ことし1月1日時点の状況をまとめました。 それによりますと、世界各国の議会で女性が占める割合は前年を上回って全体で25.5%となり、これまでで最も高くなりました。 193か国のうち女性議員が占める割合が最も高かったのはアフリカのルワンダで61.3%、2位がキューバで53.4%、3位がUAE=アラブ首長国連邦で50%でした。 日本は衆議院での女性の割合が前年と同じ9.9%となり、女性議員の比率が各国で増える中、順位を1つ下げて166
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