立憲民主党執行役員会で辞意を表明し、一礼する枝野幸男代表(奥)=衆院第2議員会館で2021年11月2日午後1時6分、竹内幹撮影 立憲民主党は衆院選での大敗を受け、「創業者」の枝野幸男代表が辞意表明する事態となった。共産党などとの「野党共闘」のあり方を見直すべきだとの声が高まり、代表選では共産との距離感や世代交代が争点となる。国会運営や来夏に迫った参院選に向けた選挙協力にも影響が出そうだ。 ◇ 「(衆院選で)政権選択選挙と言える構えを作れたが、現有議席を下回る残念な結果になった。何よりも当選できなかった仲間に大変申し訳ない」。枝野氏は2日の執行役員会でこう陳謝し、頭を下げた。 出席した党幹部は「旧立憲結党で救われた仲間がいた」とねぎらったが、共産党などとの候補者一本化を巡り、ある出席者は「科学的根拠を示してほしい」と注文。共闘の影響を含めた敗因分析を求めた。 旧立憲を結党して以来約4年、シン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く