「バーコードリーマン」―髪がバーコード状態のおじさんサラリーマンのことだが、世間的には「いっそ坊主にすればいいのに」とか「みっともない」とか散々に言われちまう彼らを、愛情たっぷりに描いているイラストレーターがいる。 パッと見、小田原ドラゴンのマンガにも似た雰囲気の絵だが、それを描いているのが、おっとりした女性だから、驚く。 小野寺奈緒さん。男性誌やビジネス誌で活躍する、まだ22歳の女性である。 彼女がなぜ「バーコードリーマン」を描き始めたかと言うと……。 「最初はお父さんに『似顔絵』を描いてって言われたのがきっかけで。父はバーコードじゃなくて、おでこが後退気味ぐらいなんですが、それまで女の子ばっかり描いてきて、おじさんを初めて書いてみたら、すごく楽しかったんですよ!」 それ以来、毎日1人以上のペースで、おじさんばかりを描くようになったそうだが、「バーコード的なもの」の誕生は偶然だったとか。
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