Googleブック検索が文化にもたらす負の作用--前フランス国立図書館長が講演
Googleブック検索による情報の一極支配について警鐘を鳴らした書籍「Googleとの闘い-文化の多様性を守るために」の著者であり、前フランス国立図書館長のジャン-ノエル・ジャンヌネー氏を招いた講演会「インターネットと文化：チャンスか危機か」が9月15日、国立国会図書館で行われた。 2002年から2007年にわたり、フランス国立図書館長を務めたジャンヌネー氏は、在任中にヨーロッパの電子図書館Europeanaの創設に深く関与した人物としても知られ、書籍のデジタルアーカイブにおいては世界でも注目を集める第一人者。 ジャンヌネー氏は、新技術による書籍のデジタルアーカイブ化を歓迎する一方で、それが生み出す文化的な負の側面を次のように危惧（きぐ）する。「15世紀にグーテンベルクの印刷技術の発明により、それまで限られた層にしか届かなかった文化が大衆の間に広がり、それが改革を生んだ。しかし、その一方で
「一歩」20周年で全国の学校に全巻プレ＆ベスト対戦公募
本日発売の週刊少年マガジン42・43合併号（講談社）にて、森川ジョージ「はじめの一歩」の連載20周年達成を記念した3大企画が発表された。 まずは全国100の小・中学校へと「はじめの一歩」1巻から90巻までを寄贈するというもの。いじめられっこだった主人公がボクシングを通じて真の強さに目覚め、プロとして世界に羽ばたく成長の物語を子供たちに届けたいという思いを込めたプレゼントだ。応募資格は小・中学校の教師であること。名刺のコピーや、学校印の入った用箋など教師である証明を添えて応募しよう。 企画その2は、読者投票によるベストバウトを総集編として刊行するというもの。読者から「はじめの一歩」のエピソードのうち好きな試合をひとつ募り、投票の多かった上位3試合を選ぶ。3位に選ばれた試合は1月下旬、2位に選ばれた試合は3月中旬、1位に選ばれた試合は4月下旬に発行される予定。投票した人の中から100名には、今
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