Googleでは、プロジェクトを停止することは容認されている。それどころか、それを祝うことさえ容認されている。同社の最高財務責任者(CFO)であるPatrick Pichette氏はサンフランシスコで開催されたMorgan Stanley Media and Telecom Conferenceで、出席者にそう話した。 失敗は革新のプロセスの一部である、とPichette氏は述べた。失敗は起こるものだ。しかし、実際にそうなったときは、それまでに達成できたことを祝い、その後で、別のプロジェクトに移行する。Google(そして、ここ数カ月はYahooも)はこれまで、上手くいっていないプロジェクトを躊躇なく停止してきた。Googleはそれに関して、いかなる謝罪もしていない。 Pichette氏は米国時間3月1日のパネルディスカッションで、規制当局による調査や不況の影響など、様々な話題に言及した。