“けしからん”天才プログラマーはなにを考える? 登大遊氏を形成した歴史と日本のこれから けしからん日本は“おもろいこと”をやらない 登大遊氏が主張する、金持ち病になった日本企業に必要な行動 例えば自分がエンジニアを目指したとき、どのように視野を広げればいいのか、漠然と不安を抱えたことはありませんか。そんな時、自分とは異なる“天才”の頭の中はどうなっているのか、その中身を覗いてみたいと思いませんか? そこで今回は、天才プログラマーとしても知られる登大遊氏に、その考え方や思想の根源がどこにあるか、ちょっと頭の中を覗かせてもらいました。最後は、これからの日本の大企業に必要な視点と行動について。前回はこちらから。 金銭的安定を選択すると、おもしろさはなくなる ーー前回の話で、デジタル敗戦を解決するのであれば、船を豪華にするのではなく、船そのものを作らなければいけない、とのことでした。このような目線