Intel会長のCraig Barrett氏は、米国時間8月19日の講演で、米国で研究開発投資が奨励されていないことに不満を漏らした。またその一方で、同氏は、低価格コンピュータとちょっとしたアイデアで教室に変化をもたらすことができることを示した。 Barrett氏は、米国は他国に比べ、研究開発を促進するための施策が不十分だと嘆いた。同氏は、開発者会議Intel Developer Forum(IDF)の基調演説で、「技術革新投資、開発投資を呼び込むための適切な環境が必要だ」と述べ、さらに「これは現在の私の政治的意見だ(中略)この(研究開発に対する積極的な)姿勢が見られない国は世界に1つしかない。それがここ(米国)だ」と付け加えた。 「われわれは、投資や技術革新の奨励に真剣に取り組むべきなのに、それをしていない(中略)今日の論点といえば、研究開発関連の税控除を廃止すべきという論調ばかりだ。米