クリックを弁護する側として語らせて欲しい。 「クリックベイト(Click Bait)※」という言葉ほど、最近出てきたもので私が考えさせられるものはない。物語は語られるものであり、作者は読者のために書く。語り手はその聞き手のために語る以上の何をするというのだろう? ※ウェブページ上で閲覧者にクリックさせるための餌(えさ)となるリンク かつてのWebでは、クリックは終わることのない情報にアクセスするための目新しい物だった。クリックしクリックしクリックして、ネットの最果てに至るまでクリックし続けた。 20年たった今、クリックはトリックとなり、読者自身が気づかずに、あるゲームに巻き込まれる様なことも起こった。 確かに読者に、オリジナリティのないどこかから拾ってきた様な話に、全然関係のないお情け話を絡めたような記事を読んでがっかりさせる事は出来る。 見落としているのは、つまらない話やつまらない語り手
Flipboard は昨日、Time Warner グループの一員で世界最大規模のケーブルニュース企業である CNN より、ソーシャル・モバイル・マガジン「Zite」を買収すると発表した。同時に両社は戦略的な提携に踏み切り、 CNN の国際的なニュースをFlipboard に向けて配信する。 Flipboard は、 CNN の 30 を超えるニュース番組を含むすべての番組用にカスタマイズされたマガジンを作成する。最初の取り組みとして、著名なジャーナリストであるファリード・ザカリアの番組が選ばれた。この取り組みに加え、Flipboard と CNN は広告面においても新たに提携してマネタイズを行うと発表した。なお、具体的な買収額等は明かされていない(※)。 ※CNN Money は当初買収額を 6000 万ドルだと報じたが、これはその後誤りであることが明らかになっている。取引の詳細は不明な
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