前の記事 木製ショッピングバッグのような、日本製のスピーカー バーチャルハンド:筋肉の動きで手書き文字を再現 次の記事 『Skype』通話を盗聴可能:ソースコードを作者が公開 2009年9月 1日 Kim Zetter 『Tech World』の記事によると、VoIP(Voice-over-IP)電話の会話を傍受して記録するマルウェアを作ったスイスのプログラマーが、そのソースコードをオンラインで公開した。その目的は、『Skype』のようなプログラムの脆弱性に注目を集めることと、警察がこのマルウェアをひそかに監視に利用するのを妨害することだという。 33歳のRuben Unteregger氏は、2006年に、以前の雇い主であるスイスのERA IT Solutions社のために『MiniPanzer』と『MegaPanzer』のコードを書いた。同社はこれらのマルウェアを、監視への利用を目的とす