Appleが2018年6月4日(現地時間)から開催しているWWDC 2018の中で、ウェブブラウザのSafariに実装されるセキュリティ機能を強化すると発表しました。この中でもユーザーの閲覧履歴を保存するトラッキングCookieを検出する仕組みである「Intelligent Tracking Prevention(ITP)」のバージョンが2.0に上がることで、これまで問題となっていた欠点が解消されるようです。 Intelligent Tracking Prevention 2.0 | WebKit https://webkit.org/blog/8311/intelligent-tracking-prevention-2-0/ トラッキングCookieは、「ユーザーがどのようなコンテンツを開いたか」といったアクセス履歴をチェックするもので、ユーザーの趣味や好みに合わせた広告を表示するなどの