技術革新とコストダウンにより、ようやく現実的に? 6月8日のカンファレンスで正式に公開された、Wiiの後継機「Wii U(ユー)」。かねてから予想されていたとおり、コントローラに6.2インチのタッチスクリーンを搭載し、テレビと組み合わせることで新しいゲーム体験を提案しています。またテレビ側で遊んでいたゲームの続きを、そのまま手元の画面に引き継いで楽しめるなど、据え置き機でありながら、コントローラ自体がなかば独立した「携帯ゲーム機」になる点も大きな特徴です。 でも一方で、これらの発表を見ていて「あれ、どこかで見たことあるな」と感じた人もいたのではないでしょうか。実はこうした「コントローラに画面を付ける/携帯機と据え置き機の連動」というアイデアって、以前にも任天堂や他のメーカーによって提唱され、実際に商品化されたこともあるアイデアなんです。 ドリームキャスト+ビジュアルメモリ 「コントローラに
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