長引くコロナ禍により、これまでリアルで開催していたイベントやセミナーを、オンラインに切り替えた企業・団体は多いはずだ。参加者の人数に応じた広さの会場を押さえる必要がなく、会場費もかからないうえに、開催日時の自由度が高いのは大きなメリット。インターネット回線さえあればどこからでも配信でき、視聴者の住んでいる場所に関係なく参加してもらえるのもオンラインならではのアドバンテージと言えるだろう。 しかしその一方で、リアルでは気にする必要がなかったことも、オンラインでは大きな課題となって立ちはだかることも少なくない。たとえば、段取りよく複数人の登壇者に発言してもらうにはどうすればいいのか、必ずしも大画面で視聴しているとは限らない参加者に対してスライド資料をどう見せるべきか。こうしたノウハウは回数を重ねないと身に付かない部分でもあるが、オンライン開催の歴史が浅い現状では何が正解とも言い切れない難しさも
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