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ナタリー 音楽 特集・インタビュー 東京事変「音楽」発売記念 椎名林檎インタビュー|10年ぶりのフルアルバムで、たどり着いた“音楽” 東京事変「音楽」 PR 2021年6月9日 東京事変が6月9日に10年ぶりのオリジナルフルアルバム「音楽」をリリースした。 閏年の2020年1月に“再生”した東京事変は、予想だにしないパンデミックに直面するも、歩みを止めることなく精力的に新曲を発表し続けてきた。満を持してリリースされるアルバムのタイトルは「音楽(ミュージック)」。7曲の未発表曲を含む計13曲を収録した本作は、2021年現在の日本社会の有り様、そしてそこに生きる者としての思いをダイレクトにパッケージしたような1枚となっている。 本来であれば全国ツアー、オリパラ、レコーディングと“全部盛り”を予定していた2020年。パンデミックに見舞われた世界で、椎名林檎(Vo)は何を思い、アルバムの制作へと向
今も昔も“なんでもアリ” かつてジャズはポピュラー音楽の「主役」として、さまざまなカルチャーに影響を与えてきた。同様に「ジャズ」もまた、他ジャンルの音楽を巧みに取り込み、変化を繰り返し、いまもスタイルを拡張し続けている。 ジャズ関連の著作で知られる批評家の村井康司は言う。 「ジャズって、そもそも形がないんですよ」 たとえば、ブルースには型がある。ポピュラーミュージックとして存立する音楽には、一定のフォームがあるのが常だ。 「ジャズにはそのフォームがなかった。あるとすると、いろんな音楽を取り入れて、いくつかの管楽器とピアノと、まあ、そこらにある楽器で、即興演奏を含んだ演奏をする、という方法論ですね。どっちかというと“やり方”の音楽で、素材はなんでも良い」 こうした生まれ持った性質が、ジャズを変化させ続け「現代のジャズ」を面白いものにしている。ジャズはこれまでどんな変化を遂げ、現在どんな様相を
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