JASRAC、能登半島地震被災地域の著作物使用料徴収を免除 −4月〜6月まで。カラオケ飲食店やCDレンタル店など対象 社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)は11日、石川県の能登半島地震被災地域において、4月から3ヵ月分の、JASRAC管理楽曲の使用料を徴収しないと発表した。 対象となるのは、石川県が災害救助法を適用した3市(七尾市、輪島市、珠州市)、4町(羽咋郡志賀町、鹿島郡中能登町、鳳珠郡穴水町、鳳珠郡能登町)に所在し、JASRACと利用許諾契約を締結するCDレンタル店など約400店舗で、各店事業者は使用料の支払いが免除される。 期間は4月から6月までの3カ月間で、金額は推定で約1,000万円(累計)になるとしている。 なお、店舗の内訳については、カラオケ飲食店が290店舗、旅館・ホテルが90店舗、カラオケボックス15店舗、CDレンタル店5店舗となっている。 □JASR