世界各国で児童・青少年のスマートフォンとSNS使用を制限する措置が続々と出てきている。行き過ぎたスマートフォン・SNS使用が子どもたちのメンタルヘルスに悪影響を与えているという憂慮が大きくなったためだ。 このような雰囲気の中、一部の親は子どもに携帯メール・電話などの基本機能だけの携帯電話を与えようとする動きが起きていると外信が伝えた。10代の中にはスマートフォンとSNSを遮断する「ネオラダイト」運動に参加するケースも見られる。 ◇オーストラリア首相「14歳未満のSNS禁止」 10日(現地時間)、オーストラリアではアンソニー・アルバニージー首相が自ら乗り出し、14歳未満のインスタグラム、ティックトックなどSNSを禁止する法案を年内に提出することにした。この日、イタリアでは14歳未満は携帯電話の所有を禁止し、16歳未満はSNS新規アカウントの開設を禁止しようというオンライン請願が大きな反響を得