九州交響楽団は2016年度のプログラムを発表した。定期演奏会で初演8曲に取り組むほか、ミシェル・ダルベルト(ピアノ)やダニエーレ・ルスティオーニ(指揮)ら5人の世界一線級のソリスト・指揮者と共演し、「演奏力向上とより高い芸術性を追求する」(小泉和裕・音楽監督)という。 定期初演作はイベール「フルート協奏曲」(5月定期)▽ショスタコーヴィチ「ヴァイオリン協奏曲第1番」(7月2日定期)▽ブルッフ「コル・ニドライ」(10月定期)▽中村滋延(しげのぶ)「交響曲第5番『聖なる旅立ち』」(9月定期)など。福岡在住の作曲家(中村)の作品を定期で取…