愛知県尾張旭市の市立小学校で、6年生の担任を務める20代の男性教諭が、体育の後の着替えを巡る指導で「男子の着替えは気にする価値がない。男の裸は金にならないが、女の裸は金になる」と発言していたことがわかった。教諭は24日、校長らの立ち会いのもと教室で児童に謝罪した。 学校によると、19日の4時間目の体育の授業後、教室で男子が着替え中に女子が過ってドアを開け、言い争いになった。教諭は5時間目の授業中、「互いに傷つける言い方はよくない」と指導。その際、問題となった発言をしたという。 24日朝に保護者が学校に連絡し発覚。教諭は校長、教頭の聞き取りに「不適切だった」と認め、「そのような表現は間違っていたと反省している」と話したという。市教育委員会は教諭の処分を検討している。