「2020年までに官民の指導的地位に女性が占める割合を30%程度とする」という目標を、政府が事実上、断念した。 来年度からの5年を対象とする「第4次男女共同参画基本計画」が閣議決定された。最終年度は30%目標の期限と同じ20年度だ。政府は30%の旗を降ろしていないと言うが、実態があまりにも目標とかけ離れているため、分野ごとに現実的な数値を掲げざるを得なかった。 その低さにはあきれるばかりである。特に本来、範を示すべき公的部門が遅れているのは問題だ。
一発屋芸人が集った奇跡の食事会 少し前の話になるが、「一発会」なるものが開かれた。 文字通り、世間から“一発屋”と呼ばれがちな芸人達が一堂に会し、その親交を深める食事会である。 発起人である、HG、小島よしおを筆頭に、テツandトモ、ダンディ坂野、スギちゃん、小梅太夫、レギュラー、天津・木村、ジョイマン、ゆってぃ(敬称略)・・・他にも数多くの“一発屋芸人”がそこに集った。 それぞれが、強烈に時代を彩った芸人達。 「大学に合格した!」とか、「結婚した!」とか、「子供が産まれた!」とか、人がその人生を振り返る時、「そういえば、“あの年”は、“あの芸人”の、“あのギャグ”が流行ってたな~!」と、人々の記憶に常に“寄り添って”いる、言うなれば、"人生のしおり”のような存在。 それが“一発屋”である。 誰一人、タクシーなど止めなかった 大いに盛り上がった会も終了し、店から通りに出て、家路につく。 自
先日、原発事故で避難した住民に対して内閣府が行った家族構成に関する調査結果が公表されました。それによると、避難を経験した2万人のうち約4割の家族が、避難などによって家族が分散したと答えていたことがわかりました。 約4割が家族分散=原発事故避難で2万人調査(時事通信 2015/12/18) アンケートに答えた家族のうち、実に5割が、2011年3月11日から4月末までの間に「家族構成が変わった」と答え、さらに、このうち約8割が「一緒に暮らさなくなった家族がいる」と回答したということです。原発事故による家族離散の実態が改めて浮き彫りになった調査となりました。 もちろん、家族構成が変わるというのは、進学や独立など、どこに暮らしていても起こりうることですが、先祖代々引き継いできた土地を不条理な形で奪われ、知人や友人、親戚やご近所づきあいといった地域コミュニティまでもが引き裂かれるなかでの家族離散、ご
音楽ビジネスの総売り上げはもはや最盛期の半分以下 いつか音楽について書こうと思っていたのだが、なかなか考えがまとまらず、と言うか、どこから手をつければいいのか見当がつかず、常に気になりながらもほかのネタを書くことで音楽の話題に触れることをできるだけ回避してきた。 ところが担当編集者から「なぜ音楽はこれほどまでに無料が当たり前になってしまったんですかね?」という問い掛けがあり、いよいよ書こうと思うにいたったわけである。 まぁ、音楽を嫌いという人はほとんどいないと思うけれども、筆者も若い頃からかなり幅広いジャンルの音楽は雑多に聴き込んできた自負があり、一時期DJの真似事もしていたこともあった。相当量のCDとアナログレコードも所有していた。ところが、数年前からなんとなくモノに囲まれた生活が息苦しくなり、徐々にCDを処分し、ついには今年の夏の引っ越しを契機にレコードもすべて売り払ってしまった。もは
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