JR東日本は、ドア部分をフレーム構造にして軽量化を図った新しいホームドアを、横浜線町田駅(東京都町田市)に試験導入すると発表した。 2017年3月に8両分を設置し、実証試験を行いながら他路線への展開も検討する。 JR東では現在、山手線の全29駅でホームドアの整備を進めている。町田駅に導入されるのは、開口部が山手線のものよりも80センチ広い2・8メートル。強度を確保しつつ構造を簡素化したため、1開口分の重量が山手線のホームドアよりも約100キロ軽い約250キロとなり、大規模なホームの補強工事が不要になるという。 八高線の拝島駅(昭島市)でも、ドア部分をバーに替えて軽量化を図ったホーム柵で、15年3月から実証試験を行っている。
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