「中国スゴイ!」という文脈で、中国にあるガラス張りの無人コンビニがしばしば取り上げられました。2017年から2018年にかけてのことです。QRコードによるキャッシュレス決済やシェアサイクルの次のネタとして使われたのです。 まさに「あの無人コンビニは今」 中国を代表するネット企業「アリババ(阿里巴巴)」が「ニューリテール(新小売)」なる概念を提唱し、海の向こうのアメリカでは無人商店「Amazon Go」が出た後、負けじと思ったのか、あるいはビジネスモデルを拝借しようとしたのか、ガラス張りの無人コンビニは中国各地に登場しました。 無人コンビニは「面積は小さいのでテナント料は安い」「無人なので人件費も少ない」「だからすぐ儲かる」という論法で小売りの未来を提示しました。華々しく登場して、海外にまでその存在が驚かれた無人コンビニですが、最近の「あの無人コンビニは今」的な報道を見るに、ビジネスモデルと
ある日、学校から帰ってきた息子が唇を震わせていた。 小学2年になった息子は学校でのことをあまり家で話したがらないが、その日は様子が違ったので「何かあったの?」と聞いてみた。 「仮面ライダー幼児って言われた。仮面ライダーが好きなのは赤ちゃんか幼稚園児だって。」 マジか、そんな超くだらないこと1ミリも気にしなくていいじゃん、と内心思ったが息子はひどく傷ついていた。 「あなたは仮面ライダーが好きなんでしょ。じゃ別にいいじゃない。誰にバカにされようが。そもそも仮面ライダーのストーリーは難しいんだよ。子どもでは本当の仮面ライダーの良さは理解できない。<強さとは何か><力とは何か>を教えているんだ。特にジオウなんて力を持って悪い未来を呼び起こしてしまうことをどう阻止するかをつたえ」と力説している途中で息子が割って入ってきた。 「嫌だ!バカにされるのは嫌だ!僕をバカにしたやつらを見返したい!!」 と。
「適切でしょうか」 9月6日に柴山昌彦文部科学大臣(肩書きは当時/以下、柴山文科大臣)が、自身のツイッターにおいて、「大学入試英語成績提供システムの運営に関する協定書」について発言しました。2020年度から始まる大学入学共通テストにおいて、受験生は英語の試験で民間企業のテストを利用することになる予定ですが、そのテストを提供する民間の実施主体と大学入試センターが「協定」を結んだことを示すツイートです。 入試改革には疑問や批判の声が多く上がっていることもあり、同ツイートにはたくさんのリプライがつきました。その中で、私立高校の教員を名乗る方(以下、高校教員アカウント。なお当該アカウントはすでにツイッター上から削除されている)と、高校生を名乗る方(以下、高校生アカウント)による次のようなやり取りがありました。 「私は現在高3です。 志望している大学に受からなければ浪人する予定です。 受けるかどうか
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