半世紀前に製造された額面0円の「実験用の切手」などをネットオークション販売したとして、古物商らの男性8人が郵便切手類模造等取締法に違反したとして書類送検されたと報じられている(日テレNEWS24、TBSNEWS、テレ東BIZ[動画])。 この実験用の切手は、1960年代に郵便切手を振り分けるハードウェアのテスト用に作られたもので、販売や使用は禁止されていたという。これらの切手は1枚3000~5000円で取引され、8人のうちの一人である古物商の男性は、20枚1シートのものを5000円ほどで販売、3年間でおよそ1000万円の利益を得ていたとしている。捕まった男性は販売が違法だとは知らなかったなどと話している模様。