ブックマーク / salon.mainichi-kotoba.jp (2)

  • 「大」と「太」、テンの点検が大事

    島根県の市名は「大田」?「太田」? 森鷗外の小説は「山椒大夫」?「山椒太夫」? 「たろう」の漢字は「太郎」ではないかも?――テンが一つ違うだけで間違いになってしまう「大」「太」の違い。三つの話題でお届けします。 2勝2敗で盛り上がる藤井聡太王将VS羽生善治九段の王将戦。第5戦の舞台の地名にちなんで、「大」と「太」の漢字についての話題です。では、会場の「国民宿舎さんべ荘」のある島根県の市名は「大田市」「太田市」のどちらか、ご存じでしょうか。 大田市? 太田市? そして読み方は? 答えは「大田市」。世界遺産の石見銀山があることでも有名です。同じ「大田」の地名は「東京都大田区」。これに対し群馬県には「太田市」があります。 島根県のオオタは「大」と覚えておきましょう――と言いたいところですが、実はその覚え方では別の間違いをしてしまいます。 実際にあった原稿の間違いです。「大田」の読み仮名「おおた」

    taro-r
    taro-r 2023/02/27
    難しい。固有名詞はわざと通例と違う読み方にしたりするから,どんどん無秩序になる。
  • スポーツ選手の「晩年」

    「晩年」とは人の一生の終わりの時期。その後も人生が続くスポーツ選手の現役期の終わりなどを表すのはふさわしくなく、そのような使い方は避けています。この場合は「引退間近になって」となりました。 「かなりの年数は生きた一生の末の、死に近づいた時期」(岩波国語辞典8版)や「相応の人生経験を積んだ人がなくなる前の数年間〔中高年に達しない物故者の生涯について回顧するときにはあまり用いない〕」(新明解国語辞典7版)など、若年者に対しては使いにくい言葉と示している辞書もあります。

    スポーツ選手の「晩年」
    taro-r
    taro-r 2019/12/27
    こういう選手はは現役こそが「人生」と思っている,という風に解釈できないのだろうか?
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