動物と本に関するtaronのブックマーク (5)

  • 夜のイチジクの木の上で(中林 雅 著, 新・動物記4)| 京都大学学術出版会

    夜の熱帯雨林、樹上数十メートルの枝でイチジクを貪りうシベット。胴長短足の体に長い尾をもつ彼らは、地上と樹上を自在に往来し、肉目なのになぜか果物をよくべ、毎日下痢をしているらしい。なぜ果実にこだわるのか? 熱帯雨林の生態系を支えるイチジクとの関係は? 8年間に及ぶ怒濤の追跡から見えてきた、不器用で中途半端、だからこそ強い彼らの生き様。 中林 雅(なかばやし みやび) 2015年、京都大学大学院理学研究科博士課程修了(博士(理学))。日学術振興会特別研究員(PD)などを経て、現在は広島大学大学院先進理工系科学研究科助教。幼少期から人よりも動物と接することを好んだ。高校2年生時に参加したボルネオジャングル体験スクールをきっかけにシベットの研究者を志し、現在に至る。今ではシベットに近づくとアレルギー反応によりくしゃみがとまらず、姿を思い浮かべると脳内でにおいが再現され、吐き気を催すようにな

    夜のイチジクの木の上で(中林 雅 著, 新・動物記4)| 京都大学学術出版会
    taron
    taron 2021/11/22
    メモ。
  • ドキュメンタリ映画『おクジラさま~ふたつの正義の物語』を更に詳しく - HONZ

    2017年8月28日、反捕鯨団体のシー・シェパードは今年の捕鯨シーズンは日の南極調査捕鯨船の妨害を行わないと発表した。日の監視技術に太刀打ちできないのが中止の理由だという。まるで書の発売と映画の封切りを見計らったような時期の発表だ。だがこの問題は解決したわけではない。 書は9月9日から全国で順次公開されるドキュメンタリ映画『おクジラさま~ふたつの正義の物語』の完全書籍化である。 きっかけは2009年8月、『ザ・コーヴ(原題:The Cove)』というドキュメンタリー映画がニューヨークのソーホー地区の映画館で公開されたことだ。和歌山県太地町のイルカ漁を追った作品で、アメリカのインディペンデント映画の賞としては最大のサンダンス映画祭のドキュメンタリー部門で読者賞を受賞。2009年夏に全米で劇場公開が始まると大反響を呼び、その年のアカデミー賞を受賞した。 日の紀伊半島近くに位置する小さ

    ドキュメンタリ映画『おクジラさま~ふたつの正義の物語』を更に詳しく - HONZ
    taron
    taron 2017/09/06
    九州には上映館がゼロという…/シーシェパードネタは、気分が暗くなりそうだがなあ。
  • 1000万種におよぶ昆虫たちの、オンリーワンの交尾道──『昆虫の交尾は、味わい深い…。』 - 基本読書

    昆虫の交尾は、味わい深い…。 (岩波科学ライブラリー) 作者: 上村佳孝出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2017/08/11メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る書は書名の通りに昆虫の交尾について書かれた一冊である。人生でこんなにたくさん交尾時の写真を見せられたことは一度も(エロを含めても)ないだろうというぐらいにの中には大量の複雑怪奇な交尾写真が踊っており、ほとんど電車で読んだけど若干の気まずさを覚えたりもした(昆虫なのだから堂々と読めば良いのだが……)。 全篇通して交尾、交尾、交尾、なのだけれどもどの種の交尾を取り上げてもみなそれぞれ異なった趣がある。コオロギはメスがオスの上におぶさるようにして交尾をするし、キリギリスは、オスの精包についた栄養に富んだゼリーをメスがべている間に、精子が精包のカプセルからメスの体内へと移動していく。近年の発見では、オス

    1000万種におよぶ昆虫たちの、オンリーワンの交尾道──『昆虫の交尾は、味わい深い…。』 - 基本読書
    taron
    taron 2017/09/06
    トリカヘチャタテは、今年イグ・ノーベル賞獲得。他のオスに交尾させないために、いろいろと必死なのな。
  • 「深海」好きなあなたへ 『特別展「深海2017」公式図録』 - HONZ

    ダイオウイカ以来の深海ブームは、この夏もまだまだ熱く続行中だ。新たな南極の深海調査の結果が続々と出てきているのだ。あの震災時に三陸沖の海の下で何か起こったかも、だ。国立科学博物館での展示、NHKスペシャル「ディープ オーシャン」の放送……最新の深海情報をまとめた一冊を紹介しておこう。 深い海の中は、その特異な環境があるからこそ、見たことのないような形や色の生物がいる。もちろんずっと昔から彼らはいたわけだが、JAMSTEC(海洋研究開発機構)が動かす地球深部探査船「ちきゅう」などの活躍により、それが実地で調べられ、映像記録となり、私たちが目にすることができるようになった。そう思うと幸せな時代に出くわしたものだ。 地球上に残された最後のフロンティアと呼ばれる「深海」とは何か。念のため確認しておこう。展示もそこから始まる。 深さで言えば、海洋生物学上、「深海」とは、太陽光が届かず光合成ができない

    「深海」好きなあなたへ 『特別展「深海2017」公式図録』 - HONZ
    taron
    taron 2017/08/10
    いきたいけど、東京じゃねえ・・・
  • 『ヒアリの生物学』でヒアリの生態を知る - クマムシ博士のむしブロ

    Image: Insects Unlocked (Creative Commons CC0 1.0 Universal Public Domain Dedication) 2017年5月、神戸港で国内では初となるヒアリが発見された。さらに同年6月には名古屋港と大阪港でもヒアリが確認された。ヒアリは原産地の南米からアメリカ、オーストラリア、そしてアジア諸国へと侵入、定着しており、その分布域を拡大している。 ヒアリは針をもち毒を打ち込んで攻撃し、場合によっては人間を死に至らしめるともある。このことから、国内のメディアでも「殺人アリ」ヒアリについて大きく取り上げるようになってきたが、この侵略的外来種が実際にどの程度脅威となりうるのかについて、正確かつ詳細な情報源が限られているのが現状だ。 この生物について国内で入手できる情報源のうち、もっとも豊富な情報を提供してくれるのが書籍『ヒアリの生物学』だ

    『ヒアリの生物学』でヒアリの生態を知る - クマムシ博士のむしブロ
    taron
    taron 2017/07/04
    なかなか厄介な生き物だな。生態系に与える影響が大きいと。一方で、健康被害に関しては恐れすぎるのもどうかという話。熊本市内の図書館にははいってないようだ。
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