2018年11月25日のブックマーク (5件)

  • 45年の歴史が一冊に──『ハヤカワ文庫SF総解説2000』 - 基本読書

    ハヤカワ文庫SF総解説2000 作者: 早川書房編集部出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2015/11/20メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (5件) を見る基的な説明をしておくと、書はハヤカワ文庫SFに納められた作品が2000番まで割り振られたということで、記念にSFにマガジン2015年4,6,8月号で行われた特集をまとめて一冊にしたものである。3号に渡って行われたその特集とは、1番から2000番までのSF全てを解説するという離れ業で、隔月刊となってそのぶん分厚くなったにも関わらず3号を費やす巨大特集となったのであった。 には何か追加があるんですか、というのは当然気になるところだが、まず特徴的なこの異常な表紙──未刊になった『ターザン』シリーズを除いた1996点を繋ぎ合わせたもの──はすぐに目につくだろう。これは中で拡大バージョンが数ページに渡って掲載され

    45年の歴史が一冊に──『ハヤカワ文庫SF総解説2000』 - 基本読書
  • ビクトリア湖の汚染とナイルパーチ漁獲量の激減

    2004年制作のドキュメンタリー映画「ダーウィンの悪夢」でグローバル経済を象徴する商品として世に紹介された白身の魚、ナイルパーチ。その生息数が激減していると聞き、朝日新聞アフリカ特派員三浦英之さんが取材しツイートされていました。 ナイルパーチは日でもレストランや給で広く利用されており、スズキと称して供されることもあったようです(現在はスズキとして販売することは禁じられています)。

    ビクトリア湖の汚染とナイルパーチ漁獲量の激減
    taron
    taron 2018/11/25
    こういう湖で取れた魚が、知らないうちに口に入ってるのか…/安い白身魚は避けよう。
  • アマゾン第2本社が示す、アメリカ「繁栄の分断」

    <ニューヨーク州と首都ワシントン近郊に決定――デジタル経済の持てる者と持たざる者の差はさらに大きくなる> アメリカが中間選挙の熱気から冷めやらぬなか、アマゾン・ドットコムは第2社をニューヨーク州ロングアイランドシティと首都ワシントン近郊のバージニア州アーリントンに置くと発表した。この決定と政治には関係があるのだろうか。答えは――大いにある。 アマゾンの社は、民主党が圧倒的に強い西海岸ワシントン州の中でも特に民主党が強いシアトルにある。ニューヨークもワシントンも民主党の牙城だ。 第2社の誘致にとても熱心だったインディアナ州インディアナポリスを、アマゾンが選ばなかったのはそのせいだろうか。インディアナポリスと言えば、共和党の地盤である州のとりでとも言える都市だ。 だが今回の決定には、支持政党より複雑な要素が働いている。政治や経済でのアメリカの分裂をリアルに映し出しているのだ。 アマゾンの

    アマゾン第2本社が示す、アメリカ「繁栄の分断」
  • 史上最大の飛行機、再生産か ウクライナが検討開始 そこにある思惑 | 乗りものニュース

    “史上最大の飛行機”であるアントノフ社のAn-225はこれまで1機しか造られず、まさに唯一無二の存在でした。しかしその初飛行から約30年経ったいま、再生産が検討されています。 元々は「ソ連版スペースシャトル」のために 2016年5月31日(火)、東欧ウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領は、国営の航空機メーカー、アントノフ社の創業70周年式典に参加。An-225「ムリヤ」輸送機の再生産を検討するよう指示しました。 An-225は、かつてのソビエト連邦時代にアントノフ設計局によって開発された、世界にたった1機しか存在しない“史上最大の飛行機”です。今回ポロシェンコ大統領が指示した再生産のプランとは、ソビエト連邦の崩壊によって6〜7割の進捗率のまま放棄されていた1機の未完成機を組み立て、就役させるというものです。 “史上最大の飛行機”であるアントノフAn-225「ムリヤ」(写真出典:ichol

    史上最大の飛行機、再生産か ウクライナが検討開始 そこにある思惑 | 乗りものニュース
  • 水道民営化、アメリカでは実際に何が起きたか | 冷泉彰彦 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <日の水道民営化議論は、地方自治体が設備維持コストに耐えられないという状況から出てきたが、先行したアメリカの例を見れば、経済合理性のなかで維持コストが利用者に転嫁されることは明らか> 水道の民営化という議論が進んでいます。この民営化を含む「水道法改正案」がすでに2017年に立案され、2018年7月22日に閉会した国会でも審議されました。この国会では成立しなかったのですが、秋の臨時国会で再び審議される見通しだと言われています。 アメリカはこの水道民営化が世界でも先行した地域です。17~18世紀の開拓時代には、それぞれの入植地や市町村が水道を建設していたのですが、19世紀の後半から民営化の動きが進んだからです。 同時に広域化も進みましたが、そんな中から全米最大の「民営水道会社」であるアメリカン・ウォーター(AW)が出てきました。AWは水道と電気供給の企業として1880年代に設立され、その後1

    水道民営化、アメリカでは実際に何が起きたか | 冷泉彰彦 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト