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  • 日本生まれなのに「世界最大級のコンテナ船」が日本に帰れないワケ 物流の世界サイズ“受入れムリ”な現状 | 乗りものニュース

    で建造された「世界最大級のコンテナ船」が続々と竣工。世界物流の幹線航路へ投入されますが、あまりに大きいため、造船所を離れると日へ戻ってくることができません。これは、物流の世界における日の立ち位置を象徴しています。 ほぼ「動く団地」なサイズを何人で運航? ジャパンマリンユナイテッド(JMU)呉事業所で2023年12月6日に竣工した2万4000TEU型コンテナ船「ONE INSPIRATION」は、世界最大級のコンテナ船であるというだけでなく、日でこれまで建造されたコンテナ船の中で一番の大きさを誇ります。 拡大画像 竣工したONE INSPIRATION(深水千翔撮影)。 JMUと今治造船は2万4000TEU型を両社で合わせて計6隻建造しており、「ONE INSPIRATION」はその5番船。運航を担うのは海運大手の日郵船、商船三井、川崎汽船のコンテナ事業を統合したオーシャンネット

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  • 世界で売れる韓国K9自走砲“究極の自動化計画”とは ワンオペ砲兵隊ってマジ? 現地で聞いた裏話 | 乗りものニュース

    韓国が独自開発したK9自走155mm榴弾砲は、誕生から四半世紀が経ち性能向上の計画も進行中です。ただ、先に見据えるのは乗員ひとりで1個砲班を動かす究極の「ワンマンオペレーション」だとか。現地で話を聞いてきました。 K9自走砲の採用国、次々と増加中 「K9」は韓国が開発した自走榴弾砲です。メーカーは同国の防衛関連企業であるハンファ・エアロスペース(2022年まではハンファ・ディフェンス)で、同国が一から独自に設計した自走砲としては初のものです。 拡大画像 高速でのデモ走行を披露するK9自走砲。公称の最高速度は67km/h(布留川 司撮影)。 主兵装の155mm榴弾砲は最大射程が約40km(メーカー公称)。車体後部に備えた半自動の装填装置と、砲塔内に設置されている砲弾ラックを用いることにより、最大で毎分6発の連続射撃を行うことができます。また、バースト射撃という短時間に限り多数の砲弾を撃ち出す

    世界で売れる韓国K9自走砲“究極の自動化計画”とは ワンオペ砲兵隊ってマジ? 現地で聞いた裏話 | 乗りものニュース
  • 自転車「歩道は例外」徹底へ 書き換わった国の基本方針のポイント 乗り手の責任より厳しく | 乗りものニュース

    自転車の取締りが強化されるなか、その広報啓発の基礎となる「自転車安全利用五則」が書き換わりました。あいまいだった歩道の走行については、明確に「歩行者優先」の方針に。増加する自転車関連の事故を減らす具体的な数値目標も示されました。 自転車の走る場所、装備を限定し、乗り手に安全運転を迫る 岸田文雄首相を会長とする「中央交通安全対策会議」は2022年11月1日、自転車の安全利用を促進するための「自転車安全利用五則」を書き換え、乗り手の責任をより厳しくする方向で広報啓発を実施するよう、警察、国土交通省、地方自治体などに対策を求めました。 「自転車は車道」の原則が強く広報されることに。写真はイメージ(画像:写真AC)。 「自転車安全利用五則」は、警察、自治体、交通安全運動に携わる人が広報啓発を行う基方針といえるもの。中央交通安全対策会議が決めた新しい「五則」は、次のようなものです。 1.車道が原則

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  • 東京の「舟旅通勤」アリなのか 3年ぶり運航 最長の五反田~一之江で「帰りながら回復」! | 乗りものニュース

    東京都が実証実験として始めた「舟旅通勤」を体験してきました。目黒川をむすぶルートや、江戸川区の住宅街まで直結するルートなど、6種類が運航しています。どのような通勤スタイルになるのでしょうか。 都心部の水運活用を図る 東京都が2022年10月17日から、目黒川と隅田川の水運を利用した「らくらく舟旅通勤」の実証実験を開始しています。東京の舟運を活性化するため、通勤への舟運活用の可能性について検討するものです。 拡大画像 五反田から出発する「舟旅通勤」の船の様子(乗りものニュース編集部撮影)。 今回は3年ぶり2回目の実証実験です。日の出桟橋を拠点に、天王洲や五反田、一之江方面にも足を伸ばす、全6ルートが設定されています。詳細は以下のとおりです。 【朝】※平日運航 ・両国~日の出~天王洲 ・日橋~勝どき(朝潮運河)~日の出 ・豊洲ぐるり公園~日の出~お台場海浜公園 ・天王洲~五反田 【夕】※水・

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  • ほぼ崖!? 東京で「最も急な坂道」とは 止まるの至難「37%勾配」 | 乗りものニュース

    東京で最も急勾配とされる坂道とは、どのようなものでしょうか。前後に車止めがあり、車両は通れないようになっていますが、その車止めが如実に急勾配を示していました。 東京で最も急とされる坂道「37%」 東京で「最も急な坂道」とされる場所は、まさに、想像以上の感覚でした。 拡大画像 東京で最も急といわれる37%勾配を示す標識(乗りものニュース編集部撮影)。 坂があるのは多摩地区の北西に位置する東大和市。東京の水がめである多摩湖(村山貯水池)のすぐ南側です。周辺は狭山丘陵の傾斜地に住宅が立ち並んでおり、丘陵の上の湖岸道路(多摩湖通り)と、その下の谷筋の道(湖畔通り)を結ぶ路地のひとつが、その坂です。 湖岸道路からその路地へ入ると、下り坂の途中で「37%」という勾配の標識が現れます。これが「東京で最も急坂」と呼ばれるゆえんです。 37%は、酷道として有名な奈良と大阪を結ぶ国道308号「暗峠」の最大勾配

    ほぼ崖!? 東京で「最も急な坂道」とは 止まるの至難「37%勾配」 | 乗りものニュース
  • ANAついに「737MAXへ更新」解禁 他社で2度の事故もなぜ導入継続? それが「安全で効率的」な理由 | 乗りものニュース

    ANAが2025年以降にボーイング「737MAX」シリーズの「737-8」を導入します。737MAXは相次ぐ事故で運航停止となった旅客機。同機を導入継続するメリットはどのようなもので、安全性の懸念はないのでしょうか。 2度の事故で1年9か月の運航停止に 2022年7月11日、ANA(全日空)グループが、現在国内線で運航している「ボーイング737-800」の後継機として、ボーイング737シリーズの最新派生型「737MAX」シリーズのひとつ、「737-8」発注に向けた最終購入契約締結を発表しました。導入は2025年度以降になります。 拡大画像 ANAのボーイング737-8のイメージ(画像:ANA)。 ボーイング737MAXは2016年に初飛行した、ロングセラー機737シリーズの最新モデル。大型で効率の良いエンジンの採用や操縦システムの改修などが加えられており、ANAによると、737-800を始

    ANAついに「737MAXへ更新」解禁 他社で2度の事故もなぜ導入継続? それが「安全で効率的」な理由 | 乗りものニュース
  • ウクライナの守護天使「聖ジャベリン」のリアル 対戦車ミサイルでの戦いかたとは? | 乗りものニュース

    対戦車ミサイル「ジャベリン」が、ウクライナの守護天使として信仰を集めています。もちろん半ば冗談のネットミームですが、一方で戦場ではかなり頼りになるのも事実。どのような兵器で、どのように運用されるものなのでしょうか。 対戦車ミサイル「ジャベリン」が信仰の対象に 2022年3月9日(水)現在、ロシアから侵攻されているウクライナは強い抵抗を見せているようですが、事態は予断を許しません。そのようななか、ウクライナを守護する「聖ジャベリン」なるインターネットミーム(インターネットを通じて拡散する行動、コンセプト、メディアのこと)が登場しました。そのイメージは、ウクライナ国旗を背景に聖母が「ジャベリン」対戦車ミサイルを手に持つというもので、ロシア軍の進撃を阻止する象徴になっているようです。 拡大画像 発射された瞬間の「ジャベリン」(画像:アメリカ陸軍)。 「ジャベリン」とはアメリカ製対戦車ミサイルFG

    ウクライナの守護天使「聖ジャベリン」のリアル 対戦車ミサイルでの戦いかたとは? | 乗りものニュース
    taron
    taron 2022/03/19
    神様仏様ジャベリン様w
  • 旧日本陸軍が愛用した船「ダイハツ」って? 世界初の近代的上陸用舟艇が生まれたワケ | 乗りものニュース

    小型の船が海岸に直接乗り上げて船首を開き、兵士たちが飛び出してくる――映画でもよく見るシーンですが、この「上陸用舟艇」を世界で最初に生み出したのは旧日陸軍でした。誕生の経緯と発展をひも解きます。 旧陸軍が欲した独自兵器「大発」 軍用小型艇の一種、「上陸用舟艇」が持つほかに類を見ない特徴は、海岸に直接乗り上げて船首(バウ)の扉を開き、その開いた扉を歩板(ランプ)にすることで、兵士が容易に陸へと降り立つことができる点です。 戦争映画などでよく見かけるこの船は、アメリカにおいてはLCPV(Landing Craft, Vehicle, Personnel)、通称「ヒギンズ・ボート」と呼ばれ、上陸用舟艇の代表のように扱われることが多いです。しかし、こうした種類の船、実は旧日陸軍が昭和の初めに製造した「大発」というものが、原型だったのです。 旧日陸軍はなぜ大発を世界に先駆けて開発し、大量に生産

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  • 博物館の展示品がまさかの戦力化! 強奪されてしまった兵器5選 | 乗りものニュース

    戦場などで敵兵器の鹵獲はさほど珍しいことではありませんが、強奪となるとだいぶお話が違ってきます。そしてそれは、決してフィクションの中だけのお話でもありません。歴史に刻まれる大事件から珍事まで、5つのケースを挙げました。 アニメや漫画だと最新兵器が奪われたりするが… 戦地などで、降伏した敵対勢力から武装解除の際に装備品を取り上げたり、敵が撤退時に放棄した兵器を我がものとし再利用したりすることを「鹵(ろ)獲」と呼びます。創作物などでは、こうした一般的な鹵獲に当てはまらない、「敵対勢力からパイロットごと最新兵器がやってくる」「兵器ごと陣営を変える軍人が現れる」「ただの一般人に盗まれる」といったケースが見られ、そして現実でもそれらに似たようなことが起きています。 拡大画像 ベレンコ中尉亡命事件で広く世界に知られることとなったMiG-25。写真は同型機。 最新兵器のMiG-25と亡命「ベレンコ中尉亡

    博物館の展示品がまさかの戦力化! 強奪されてしまった兵器5選 | 乗りものニュース
    taron
    taron 2021/12/10
    パイロットが亡命というパターンが一番多いか。博物館の展示品、どこまで車両の状態が維持されていたのやら。
  • ミッドウェー海戦大敗北は「利根四号機」の責か 重巡「利根」とその艦載偵察機の戦い | 乗りものニュース

    太平洋戦争のターニングポイントとなったミッドウェー海戦、その勝敗を分けたのは、1機の偵察機かもしれません。永らく大敗北の一因と語られてきた1機の偵察機と、その所属艦である重巡洋艦「利根」の航跡を追います。 ミッドウェー海戦の敗因に挙げられる「利根四号機」とは 太平洋戦争の勝敗の分水嶺となったミッドウェー海戦、その日側敗北の原因のひとつが、重巡洋艦「利根」のカタパルト故障による零式水上偵察機「利根四号機」のアメリカ空母発見の遅れだとする説は長く唱えられてきました。ウォルター・ロード著『Incredible Victory(信じがたい勝利): The Battle of Midway』にもそうした記述があり、そして「利根四号機」はすっかり有名になってしまいました。敗北の責任は「利根」にあるのでしょうか。 拡大画像 「利根四号機」としても使われた零式水上偵察機。戦艦や巡洋艦など主力艦艇に搭載さ

    ミッドウェー海戦大敗北は「利根四号機」の責か 重巡「利根」とその艦載偵察機の戦い | 乗りものニュース
  • 「大洗」と「苫小牧」何が強み? 「さんふらわあ」商船三井フェリー20年 勝ち残ってきたワケ〈PR〉 | 乗りものニュース

    乗りものニュース ›› 特別企画 ›› 「大洗」と「苫小牧」何が強み? 「さんふらわあ」商船三井フェリー20年 勝ち残ってきたワケ〈PR〉 関東~北海道航路を運航する商船三井フェリーが20周年を迎え、大幅な割引キャンペーンを行います。関東では茨城の大洗に、北海道は苫小牧に発着地が集約されていった歴史を振り返りつつ、コロナ禍にも安心なフェリーの強みを探ります。 かつては「大洗~苫小牧」以外もあった関東~北海道航路 茨城県の大洗と北海道の苫小牧を結ぶ商船三井フェリーが、2021年7月に創立20周年を迎えます。大きな太陽が船体に描かれた大型フェリー「さんふらわあ」シリーズも、関東~北海道航路の「顔」として定着したといえるのではないでしょうか。 拡大画像 2017年就航の「さんふらわあ ふらの」。従来船より個室が大幅に増強されている。 というのも、「関東~北海道航路」=「大洗~苫小牧」=「さんふら

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  • 新タイプの消防車両は「砂漠のスケボー少年の夢」? 軍も注目の電動立ち乗りボードとは | 乗りものニュース

    消防車大手のモリタが東京都内の展示会で、電動の小型立ち乗りモビリティ「EZライダー」を提案しました。小さく、折り畳みが可能なうえ、悪路に極めて強く、災害救助など様々な活用が期待されるものです。 バイクでもバギー車でもない! 消防のモリタが提案する「EZライダー」 これまでにない「立ち乗り」の消防車両が、もしかしたら今後、登場するかもしれません。 2021年10月20日から22日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された「危機管理産業展2021」で、消防車両のトップメーカーである株式会社モリタが、折りたたみ可能な電動四輪駆動車「EZ RAIDER」(以下、EZライダー)を出展しました。 拡大画像 悪路をいくEZライダー(モリタの動画より)。 EZライダーはイスラエルのDSライダー社が開発したものです。スケートボードのような板とフレームに太いオフロードタイヤが4輪ついた形で、立ち乗りが想定され

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  • むしろ貴重!? 異形だらけのゼロエミッション旅客機界に「フツーの形の機体」出現 納得の理由 | 乗りものニュース

    なんか一番現実感あるような…。 これまで異形デザインだらけだった「ゼロ・エミッション旅客機」 アメリカ拠を構えるスタートアップ企業、ライト・エレクトリック(WrightElectric)社が、二酸化炭素を排出しないゼロ・エミッションを掲げる新型旅客機「ライトスピリット(THE WRIGHT SPIRIT)」を発売する方針を、2021年11月に発表しました。就航は2026年を予定しています。 拡大画像 ライト・エレクトリック社の「ライトスピリット」イメージ(画像:Business Wire/WrightElectric)。 これまで「ゼロ・エミッション」コンセプトを掲げる旅客機は、たとえばライト・エレクトリック社の「ライト1」のように、まったくの新設計のものが発表されることが一般的でした。なかには、現代の旅客機の形状の固定観念を覆すようなものも。先述の「ライト1」では垂直尾翼が取り除かれ

    むしろ貴重!? 異形だらけのゼロエミッション旅客機界に「フツーの形の機体」出現 納得の理由 | 乗りものニュース
  • デコトラは実用から生まれた? パラリンピックでも脚光の“日本文化” 数は減る一方で | 乗りものニュース

    東京パラリンピックの開会式に登場し、海外からも注目を集めた「デコトラ」。デコレーションのコストもあり、最近では見かける機会も少なくなってきたように思いますが、そもそもなぜ誕生したのでしょうか。 デコトラ1台いくら? 2021年、「デコトラ」が脚光を浴びているようです。東京パラリンピックの開会式でギタリストの布袋寅泰さんらが出演したパフォーマンスの演出の一つとしてデコトラが登場し、海外の記者からも大きな注目を集めました。 東京で開催された「Gucci Garden Archetypes」展のデコトラ(画像:GUCCI)。 デコトラ、実は以前から海外でジャパニーズカルチャーのひとつとして捉えられています。たとえばファッションブランドのグッチが2016~17年秋冬コレクションのイメージとして東京を舞台にしたビジュアルを展開し、そのなかで街なかのネオンなどとともにデコトラをフィーチャーしました。2

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  • 戦時下の国民はなぜ「献納機」に熱狂したか 職場で 募金で 子供の小遣いで…軍用機を献納 | 乗りものニュース

    昭和初期、国民自らが献金を募って軍用機を軍に納める「献納機」運動が盛り上がりました。だれがどの軍用機を「献納」したか、ひと目でわかるようにマーキングされた機体が多数記録されています。なぜ人々はお金を出したのでしょうか。 満州事変を契機に始まった「献納機」 日の軍用機の写真を見ていると、たまにデカデカと和文でマーキングされた機体があることに気が付きます。これらの多くは国民の献金によって軍に納入された「献納機」と呼ばれるもので、戦前に国民がどのように軍と関わっていたかを見ることができます。 拡大画像 1942年8月26日に東部ニューギニアのブナ基地上空で米戦闘機と交戦し、被弾して着陸後に放置された海軍の報国872号(零戦三二型)。献納者は興亜報国団の常任委員だった方義錫(画像:アメリカ海軍)。 戦争にはとにかくお金がかかります。平時なら軍事予算でまかなわれるのですが、戦争が長引けばそれ以上に

    戦時下の国民はなぜ「献納機」に熱狂したか 職場で 募金で 子供の小遣いで…軍用機を献納 | 乗りものニュース
  • 路上うねる超重コンクリートの蛇! 高速道路で活用広がる「ロードジッパー」とは? | 乗りものニュース

    高速道路上の工事で「ロードジッパー」なるシステムが活用されています。重いコンクリートの防護柵を、大きな車両を走らせるだけで一瞬にして移動させるというもの。一般利用者にとっても、工事区間の環境が大きく変わっています。 システムとしての「移動式防護柵」ことロードジッパー 道路上の重いコンクリート製防護柵が、まるで蛇のようにうねり、一瞬にして移設されていく――これを可能にする巨大な「働くクルマ」が、高速道路で活躍の場を拡げています。 拡大画像 ブロック状のコンクリート製防護柵を次々と移設していくロードジッパーのBTM(NEXCO東日の資料映像より)。 NEXCO東日は2021年10月27日(水)、小畠 徹社長の定例会見を開催、そのなかで、2022年度に管内で床版(舗装が載る道路の床板部分)の取替工事を含む大規模なリニューアル工事を23か所で実施すると発表しました。 床版の取り替えは舗装を全て

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  • 38(t)戦車の皮肉 ナチス・ドイツを支えてしまったチェコスロバキア・クオリティ | 乗りものニュース

    WW2開戦前夜、ドイツとの戦争に備え生産していたら、開戦前に国ごと乗っ取られてまるごと使用されてしまった戦車があります。しかも高品質で、その後のドイツの進撃を支えてしまった38(t)戦車の皮肉なお話。 「良い兵器」とは何か 電撃戦を支えてしまった38(t)戦車 強い戦車とはどんな戦車をイメージするでしょうか。強力なエンジン、大きな主砲、厚い装甲、いわゆる「走・攻・守」に優れた戦車をイメージするかもしれません。そうした主砲の口径や装甲厚といったカタログデータも大事ですが、もっと重要なことがあります。それは「動くこと」です。 いくら「走・攻・守」のカタログデータがよくても、故障ばかりしていては役に立ちません。それどころか戦闘中の故障は致命的です。多少、装甲が薄くても主砲が小さくても、とにかく故障しないで動く戦車が現場部隊で歓迎されたのも当然といえるでしょう。 拡大画像 ロシアのクビンカ戦車博物

    38(t)戦車の皮肉 ナチス・ドイツを支えてしまったチェコスロバキア・クオリティ | 乗りものニュース
  • 偉大なる「B-29そっくり機」って? 実戦投入ゼロのB-50が証明した「世界のどこへでも核爆弾」 | 乗りものニュース

    乗りものニュース ›› ミリタリー ›› 偉大なる「B-29そっくり機」って? 実戦投入ゼロのB-50が証明した「世界のどこへでも核爆弾」 日人にはその名をよく知られたアメリカ空軍の戦略爆撃機B-29。同機にそっくりの妹分といえる機体にB-50があります。世界記録を打ち立てるなどしているものの実戦参加していないため、影が薄い同機について見てみます。 改良型として誕生したB-50 太平洋戦争末期、日全土に爆撃のため襲来した戦略爆撃機、ボーイングB-29「スーパーフォートレス」。同機と全く同じ愛称を持つ爆撃機がアメリカ空軍にかつてありました。その名はB-50「スーパーフォートレス」。同機は愛称だけでなく見た目もB-29とソックリさんでありながら、実戦に参加したことがないため、あまり知られていません。 しかし、航空史に記録を残すなど、決して欠陥機ではありませんでした。なぜこのような機体が生ま

    偉大なる「B-29そっくり機」って? 実戦投入ゼロのB-50が証明した「世界のどこへでも核爆弾」 | 乗りものニュース
    taron
    taron 2021/11/04
    空中給油による全世界への展開可能、か。
  • 「胴体がやたら短いエアバスA320たち」なぜできた? 長くする定説を覆したA319&A318 | 乗りものニュース

    エアバス社のベストセラー機「A320」ファミリーには、胴体延長タイプのほか、胴体短縮タイプ「A319」「A318」が存在します。国内航空会社での導入はありませんが、どういった狙いで開発されたのでしょうか。 標準型→胴体延長型はお約束だが…その逆! 日、そして世界でも多くの航空会社が採用している、エアバス社のベストセラー旅客機「A320」ファミリー。この機は通常の「A320」をベースに、さまざまな派生型があります。代表的なのが、ANA(全日空)などで採用されている胴体延長タイプ「A321」でしょう。 旅客機の業界において、A320とA321のような、「通常タイプが出たのち、キャパシティの増大を図るべく胴体延長の派生型が出現する」というのは、いわば“お約束”といえる流れです。ただ、このA320の派生型には、日国内の航空会社こそ採用がないものの「胴体短縮タイプ」が存在します。これがA319、

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  • 登山道を歩いていたらトーマスが横切った!? 愛知に実在、山道に突如現る線路の正体は | 乗りものニュース

    鉄道事業者が設置したのではない、地域住民などが慣習的に渡っている非公式の踏切を「勝手踏切」といいますが、では正式な鉄道に分類されない遊園地の乗りものが道を横切っていた場合はどうでしょうか。愛知県にあった例を紹介します。 登山道を正式ではない鉄道が横切る場合は… 2021年9月、参議院議員が埼玉県内にある「勝手踏切」を横断したとして書類送検されたニュースが話題になりました。勝手踏切とは、地域住民が慣習的に使用している踏切道のことで、鉄道会社などが設けた正式な踏切ではありません。しかしながら、国土交通省の調査では全国に約1万7000あるとされています。 にわかに勝手踏切の存在がクローズアップされたわけですが、かつて愛知県犬山市には登山道を歩いていると、突如として現れる線路がありました。そこを越えなければ先へは進めず、さながら勝手踏切を渡るような感覚になります。 拡大画像 登山道を歩いているとい

    登山道を歩いていたらトーマスが横切った!? 愛知に実在、山道に突如現る線路の正体は | 乗りものニュース