産業遺産と建築、廃墟、時空旅行、都市のほころびや不思議な景観、ノスタルジックな街角など、歴史的“感考”地を読み解く 第二の軍艦島といわれる、 軍艦島と同じ長崎市にある炭鉱跡<池島>の全貌をまとめた、 『池島全景 離島の《異空間》』(三才ブックス)の発売記念として、 書籍に収録できなかった池島を、シリーズでお送りしたいと思います。 取材で通った約12年の間に、池島がどう変わったか。 最初は、港の桟橋にあった資材クレーンです。 画像は2005年(平成17)の様子。 この画像は『池島全景』にも収録しましたが、 2009年(平成21)まで、池島港の海寄りの桟橋には、 大きなクレーンが2基設置されていました。 大型フェリー「かしま」号の最上階デッキからの撮影して、 操縦室と同じ目線なので、 かなり大きな施設だったことがわかります。 画像は2010年(平成22)の様子。 2009年(平成21)に1号機
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