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  • 古代ローマの疫病 | 大帝国を襲った死の旋律:前編|Shelk🦋

    前回に引き続き、今回も古代で起こった疫病の流行をテーマとして扱う。前回は古代エジプトを襲った結核を中心とする疫病についてを紹介した。今回は、タイトルの通り古代ローマで起こった疫病を主題とする。古代ローマでは様々な病が人々を苦しめていたが、中でも特に猛威を奮い、帝国を衰退にまで追いやった「天然痘」と「マラリア」を中心とした疫病の恐怖に迫っていく。記事は前編と後編の二回に分け、前編は天然痘、後編はマラリアを扱う。 古代ローマ人は、細菌やウイルスなどの目に見えないものから被る病をどのような存在として認識し、受け止めていたのか。また、疫病の種類、感染ルートはどのようなものだったのか。そして、幾度も発生する疫病の流行の結果、彼らの世界はどのように変わっていったのか。同じ境遇にある今だからこそ、先人の歴史を紐解いていく。 まず古代においては、細菌やウイルスなどの目に見えない存在を媒介として感染すると

    古代ローマの疫病 | 大帝国を襲った死の旋律:前編|Shelk🦋
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