こちらはサントリー寺子屋という社内向けセミナーで使用した資料を公開するものです。読むためのものとして書いていませんので、文章として成立していない箇所が多々あります。ご容赦のほどよろしくお願い申し上げます。 和樂web編集長 セバスチャン高木 前回のおさらい 第1期 吉原でブランドビジネス●23歳〜30歳活動の中心は吉原 ●この時期3つの大きなことをした。 ●この時期が稀代の出版人蔦屋重三郎の礎となる ●1773年(23歳) 吉原細見(遊郭のガイドブック)の販売権獲得(軒先を借りての販売)。このころ吉原細見の出版は鱗形屋の独占状態 蔦屋重三郎が20代で果たした3つのこと ①出版物を使って吉原を江戸文化の象徴的存在とした。 ②1774年(24歳) 出版界初のブランドビジネス →まだ地本問屋の流通網を持っていなかった。 ③1775年(25歳) 版元として吉原細見をユーザー目線に改革(価格破壊、値
![日本史上最強の出版人蔦屋重三郎は流通の革命家だった!|茶の間ラボ|note](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/31a78a3d51694032d980026dd884f50c362ac818/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F43471627%2Frectangle_large_type_2_e04be7b5730ad309c4847e91c8035868.png%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)