エル・ライブラリーには博物資料も多い。戦後最大の労働争議、三池闘争で労働側が使ったホッパーパイプを手にして説明する谷合佳代子さん 戦前のメーデーの写真があった。ジグザグデモの隊列だった。密集した隊列 ... 記事全文を読む
東京電力福島第1原発事故で汚染された水の処分に関する決定によって、今後数週間のうちに日本政府は、人権と環境を守り、国際的な義務を果たすことをどれだけ大切にしているか否かを世界に示す機会を得ることになる。 東京電力福島第1原発事故後、私をはじめとする国連特別報告者は、一貫して日本政府のアプローチについて懸念を表明してきた。再定住を促すために放射線被ばくの「許容限度」を引き上げることが、子どもたちに対する政府の人権義務に違反していること、移民や貧困層が除染作業で搾取される可能性があることなどについてだ。 そして私たちの直近の懸念は、福島原発で蓄積された放射性の汚染水を海に投棄するかどうかを決定するためのプロセスを加速させるために、日本政府が新型コロナウイルスによる危機を利用しているということだ。 唯一の被爆国の日本が、福島原発事故の放射性物質による汚染への対応で、このような道を歩むのかと思うと
1952年の誕生以来、高度経済成長期から現代まで日本の食卓に彩りを添えてきた永谷園のお茶漬け。このパッケージを開けると入っている「東西名画選カード」は、1965年から配布を開始され、途中、配布を中断していた時期もあるが、配布開始から55年を迎えた。一般的にこれだけの歴史を持つカードは、その希少性から高値で取引されるコレクションの対象となるが、この「東西名画選カード」は現存数が多いこともあって、そこまで高騰していない。そこには、永谷園の「文化継承」への確かな思いがあった。 【写真】並べると壮観!全55枚の「東海道五拾三次カード」 ■検印紙の有効活用が「名画カード」の始まり 現在、永谷園のお茶づけ主要商品の中に入っている「東海道五拾三次カード」。歌川広重による浮世絵木版画を印刷したもので、全55種類のうち、いずれか1枚が入っているという趣向だ。この企画は1965年にスタート。きっかけは、今もロ
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