この投稿は iOS Advent Calendar 2013 - Qiita の25日目の記事です。 今年の iOS Advent Calendarの最後の日に、NSCalendarをとりあげてみますね。 iOSとMacOSXで暦を司る、あまり目立たないですが重要なクラスです。 NSDate さて、NSCalendarの説明をするには、まずNSDateからですよね。 NSDateとは、iOSとMacOSXで(日時を含む)時刻を表すクラスです。 2001/1/1を基準として、それより前の日時は負の値、それ以降の日時は正の値として保存されています。 伝統的なUnix系のOSでは、1970/1/1が時刻データの基準とされてきましたが、MacOSXのリリース年は2001年なので、それにあわせて2001年が基準になっているのかもしれません。 [NSDate date]で、現在の日付を取得することがで