2022年7月1日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『問わず語りの神田伯山』(毎週金 21:30-22:00)にて、講談師の神田伯山が、是枝裕和監督の映画作品に漂う「是枝臭」が苦手であると語っていた。 神田伯山:映画見に行きましてね、『プラン75』って。これ流行ってる、有名な映画だよね。 で、最初にこの『プラン75』を知ったのが、高田先生の『ビバリー昼ズ』、ニッポン放送のを聞いてて。なんか高田先生が73なんだけど、えらい怒ってんだよ、映画に。 「俺、あと2年しかねぇじゃねぇか」って。とうとう高田先生、発狂したのかなって思って。どうしたんだろうって思ったら、その『プラン75』っていうのが、もちろん架空なんですけど、フィクションなんですよ。 少子高齢化が進んだ日本で、要するに75歳以上の高齢者に自らの最期を選ぶ権利を認め、支援するシステムみたいな。そういうのがあって。 倍賞千恵子さんが主役で、7
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