「計画することがすべてだ。立てた計画はどうでもいい。」というのはドイツの軍人、陸軍元帥ヘルムート・グラフ・フォン・モルトケの言葉である。アジャイルに関係ない人にもお勧めの本「アジャイルな見積もりと計画づくり」で引用されているのが有名だけど、よく調べてみるとやたらと面白い人だったので紹介するというネタ記事。 アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~ 作者:Mike Cohnマイナビ出版Amazon 大モルトケの言葉 改めて、モルトケはプロイセン及びドイツの軍人、軍事学者。近代ドイツ陸軍の父と呼ばれる。最終階級は元帥。甥と区別するため大モルトケと呼ばれるそうな。わりとシビれる言葉をいっぱい残している。 「敵に遭遇すれば計画は必ず変わる」 アジャイルな見積もりと計画づくり 2章 なぜ計画づくりに失敗するのか、より 最初に考慮すべき事柄を比較検討せよ。それからリス
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