ブックマーク / blog.jxck.io (5)

  • ES Modules への橋渡しとしての nomodule 属性 | blog.jxck.io

    Intro ブラウザにおける新機能の利用においては、非対応ブラウザの考慮も必要となる。 ES Modules の利用においても、いかに非対応ブラウザでフォールバックの手段を提供するかが課題となっていた。 今回は、 Modules の対応/非対応を切り分けるための仕様である nomodule 属性を解説する。 script type module classic script (module ではない JS) は、 <script> で指定すると、取得解析しそのまま実行される。 type は省略されることが多いが、その場合 text/javascript と解釈されている。 <script type=text/javascript src=bundle.js></script> 一方、 module script (module として実装された JS) は、 import/export の

    ES Modules への橋渡しとしての nomodule 属性 | blog.jxck.io
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    tasshi820 2023/06/29
  • Navigation API による「JS での画面遷移」と SPA の改善 | blog.jxck.io

    Intro 従来の History API を改善する Navigation API の仕様策定と実装が進んでいる。 これは、 History API の使いにくかった部分を補うだけではなく、「JS で画面遷移をする」という現状のミッシングピースに取り組み、 SPA が抱える多くの問題だけでなく MPA すら改善する可能性がある。 この API の目的と仕様を解説しつつ、実装のメモを残す。 画面遷移と SPA の軌跡 Web は HTML の取得と描画を繰り返す、画面遷移(Navigation)を前提としたアーキテクチャ(のちに SPA からの逆算で MPA と呼ばれる)が基であり、ブラウザなどの実装もそれに最適化されている。 一方「アプリケーション」の設計手法をそのまま Web に持ち込んだ SPA は、この Navigation によってもたらされる UX の低下を防ぐ部分がある一方

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    tasshi820 2022/12/29
  • Web における技術の解釈とエコシステムによる合意形成プロセスについて | blog.jxck.io

    Intro 「ユーザが意図する挙動」とは何か。技術的に可能であるが「やらない方が良いこと」は、誰がどう決めるのか。 Web には仕様、実装、デプロイ、そしてユーザの利用とフィードバックによって、そうした合意がゆるやかに形成されていく仕組みがあると筆者は考えている。 しかし、これは明文化されているわけでもなく、その全体像を把握するのは一般には難しいだろう。 今回は、ちょうど何度目かの議論が再発している ping 属性を例に、この合意形成の概観について解説を試みる。 リンクの ping 属性 <a> には ping という属性があり、以下のように URL を指定する。 <a href=https:example.com ping=/path/to/report>example.com</a> HTML Standard - ping Attribute このリンクは、クリックすると https

    Web における技術の解釈とエコシステムによる合意形成プロセスについて | blog.jxck.io
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    tasshi820 2021/12/15
  • Referrer-Policy によるリファラ制御 | blog.jxck.io

    Intro リファラはリンクなどでページを遷移する際に、遷移元の URL をリクエストの Referer ヘッダに載せる仕様である。 この付与はブラウザが自動で行うため、場合によっては非公開として扱っている URL が意図せず漏れることがある。 この挙動を制御することができる、 Referrer-Policy ヘッダについて解説する。 Referer or Referrer 来の英語としては RefeRRer が正しいが、 HTTP Header ではスペルミスした RefeRer が互換性を保つためそのまま使われている。 しかし、新しく定義された Referre-Policy は、正しいスペルが採用されている。 Referer ヘッダ 例えば https://example.com/index.html に貼られたリンクから https://blog.jxck.io に遷移する場合を考

    Referrer-Policy によるリファラ制御 | blog.jxck.io
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    tasshi820 2021/09/03
    “ブラウザが Referer を自動で付与する挙動を意識していないと、意図せず非公開として扱っていた URL が漏れる場合がある。”
  • .mjs とは何か、またはモジュールベース JS とエコシステムの今後 | blog.jxck.io

    Intro 長いこと議論になっていた ES Modules の Node における扱いに一応の決着が付き、 .mjs という拡張子が採択された。 この拡張子の意味と、今後ブラウザと合わせて Universal JS を実装していく上での作法が見えてきたことになる。 合わせてエコシステムが対応していくことで、長年の夢だった JS のモジュール化を進めていくことができるだろう。 ES Modules 徐々に揃いつつある ES Modules(ESM) の仕様は TC39 で行われており、その仕様については主に以下のような部分になる。 import や export と行った構文 module 内はデフォルト strict mode module でスコープを閉じる module 内の this は undefined etc 逆に以下は TC39 での策定範囲外となる どう Module を読

    .mjs とは何か、またはモジュールベース JS とエコシステムの今後 | blog.jxck.io
    tasshi820
    tasshi820 2020/10/04
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