失礼します。 差し出がましいようですが、「小節線を越えるから付く」という回答は適切ではないと思います。 なぜならば同じ小節内でもタイで結ばれる場合があるからです。 例えば、4/4拍子のとき2拍目の裏から3拍目の表にかけての音の場合などです。この場合も八分音符二つとタイが使用されます。 何故このようなことをするのか。見易さ?違います。見易さならば、先ほどの例のようなことはせず、四分音符を一つ置いておけば見た目もスッキリし、見易くなるはずです。では、なぜか。 これは音符の長さやリズムをイメージしやすくするためです。見易さ、とは若干違います。 では、何故この表記の仕方がイメージを伝えやすくなるかを4/4拍子の曲を例に説明させていただきます。 譜面に慣れていない人は1小節をただの一塊として見るかもしれませんが、譜面に慣れた人はまずこれを「1拍目、2拍目…」という具合に4つに分けて見ています。 その