2008年9月13日のブックマーク (5件)

  • 吉田寮が面白い

    いや、熊野の方も似た感じかもしれないけどさ、あっちは出入りしてないから分かんない。だから自分の知ってる話だけ。 いまの学生はああいう共同生活をしたがらないんで入寮希望者が減って、留学生が結構な割合を占めてるんよ。で、留学生って子連れ(夫子連れかもしらんが、ま、どっちでもいい)が意外と多かったりして、共同炊事場とか行くと、小さい子が複数の言語を好き勝手に喋りながら手伝いをしていたりして、古い木造の建物と無骨な設備、うす暗がりでしかない照明なんかと合わせて、国籍不明な人々の登場する物語のアジールのような世界が出現しているんですよ。アレは一度見る価値がある。あそこには昭和があるし(もしかしたら戦前もあるのかもしれない)、アジアがある。飛行機に乗って行く場所よりずっと面白い。 古い学寮だもんで、いまだに自治が第一で、どんな小さなルールもみんな円卓囲んで決めていたりして、20歳前後の若造の青臭い理

    吉田寮が面白い
  • 鳴らない電話

    僕はここ八年ほどずっと寮に住んでいる。実をいうと、一年程前に意を決して寮を出たのだけれど、たったの三週間で夢の一人暮らしは終ってしまい、また寮生活を送っている。これだけ長く寮に住んでいると世の中には色んな人がいることを思い知らされる。いや、思い知るには一年もいらないのだけど、僕自身学生寮と会社の独身寮のいくつかを渡り歩いてきたからいろんなパターンをみることが出来たんじゃないかと思う。 最初に入った高専の寮は、もちろん住んでる人たちも凄かったのだけど、それ以前に寮自体も凄かった。二年程でもうすっかり馴染んでしまったけど、人間の適応能力というものについて考えさせられるところだったと思う。テレビの持ち込みが出来ないのは仕方のないことだとしても、午前零時を過ぎると電気が使えなくなるなんてところが日にあるとは思いつきもしなかった。ご飯に関しては僕はあまり不満はなかったのだけれど、材料のわからない料

    鳴らない電話
  • じゃあアドバイス。君にはさらに未来があるんだから、一歩進んだその先の..

    じゃあアドバイス。君にはさらに未来があるんだから、一歩進んだその先のもう一歩について。 ズルズルとパートの仕事を続けるなら、最低でも1年やって自信をつけたらちゃんとしたフルタイムの仕事(できれば正社員、最低でも契約社員以上)を探しなさい。 っていうのはね、実際のところパートとかバイトの仕事とフルタイムの仕事って、つらさがほとんど変わらないんだ。 ズルズルとパートとかバイトをしちゃって、しばらくしてからフルタイムの仕事に就くと、つらさが全然変わらない割に給料や保障が格段に上がって、今まで自分は何やってたんだーって思うよ。親戚とかのしがらみでやめづらくなるかも知れないけど、それを踏み越える勇気が必要になる時がいつかくることを、心のどこかに覚えておいて。

    じゃあアドバイス。君にはさらに未来があるんだから、一歩進んだその先の..
  • 時には昔の話をしようか

    「謝らせてもらえませんでした」って言い方は傲慢か!? - caprinのヲタ更正日記 ここを読んでぼんやりと思い出した。知らない人はこのコピペを一読してから読むことを薦める。 802 :おさかなくわえた名無しさん :06/03/10(金) 17:32:24 ID:s2RHsW2o 上にコレクションについての話がありましたけど 私は夫のコレクションを捨ててしまって後悔した立場でした 鉄道模型でしたけど かなり古い模型がまさに大量(線路も敷いてて一部屋使っていた)という感じでした 結婚2年目ぐらいから「こんなにあるんだから売り払ってよ」と夫に言い続けたのですが 毎回全然行動してくれずに言葉を濁す夫にキレてしまい 留守中に業者を呼んで引き取ってもらえるものは引き取ってもらいました 帰ってきた夫は「売り払ったお金は好きにしていい」「今まで迷惑かけててごめん」と謝ってくれました 残っていた模型も全部

    時には昔の話をしようか
    tatinoki
    tatinoki 2008/09/13
    この人の文章が好きだ。「神様、24歳まで自分が心底命をささげられるものが見つからなかったら、そのときは25歳の誕生日に自殺します」とか特に
  • 生まれと育ち - setofuumiの日記

    適当に書くのでわかんないことの詳細はキーワードを持って補足とする(そんな無茶な)(説明は欲しい人がいたら書きます、的なエチケットペーパー)。 ネットを見ていると、素朴に何かを嫌う人、というのを数多く見かけるのだけれども、その際共通して感じるのは、その嫌いな対象*1が「どこか遠く(見知らぬ場所)で生まれ、育ち、大きくなった」と思っているように見える、ということで、まあ、どっか遠くの国でこんなひどいことがありました、そりゃひどいねぇ、日人の乗客はいませんでしたいませんでしたジャスラックの方から来ました、というのならわかるんだけれども、結構近いところで生まれたものや、場合によってはそのまんま自分自身から生まれ、自分自身が育んできたようなことまで「遠くのもの」だと素朴に思って、そして嫌っているような人もいたりして、そういうのを見かけるとどうも居心地が悪いのであった。 俺はオタクコミケに特別な感

    生まれと育ち - setofuumiの日記