調査会社の米Nielsenが1月3日(現地時間)に発表したデータによれば、スマートフォンのOS別販売シェアで、2010年10月にAndroid OSが40.8%となり、26.9%で2位のApple iOS以下を引き離し、右肩上がりの成長を続けている。一方で直近の購入データではなく、普及端末全体におけるシェアではいまだiOSとRIM BlackBerry OSが上位にあり、それをAndroidが僅差で追いかける状況にある。 Nielsenのデータでわかるのは、新製品のiPhone 4が登場した2010年7月以降、iOSが大きく販売シェアを伸ばしているものの、Android端末はそれ以上の勢いで売れていることがわかる。またこの2つの勢力に呑まれる形で、RIM BlackBerryは相対的にシェアを下げている。 過去6カ月のスマートフォンOS別販売シェア。Androidが他を大きく引き離している