30億の民を養う多様な稲の育て方と米の利用法 左図 IR8 (左)とその両親;背の高い Peta(中央)と背の低い DgWg (右) 右図:フィリッピンルソン島山地バナウエの棚田 なぜ稲や米の話か 日本のお米が余っているなら、米が食べられない 人の援助にまわしたらよい と思いますか? なぜ稲を栽培するのか? タイの米はほんとにまずかったか? (1993年の不作で戦後始めて外国から米が輸入された。 なかでもタイ米の評判はよくなかった) これらの疑問への回答は こちら 日本人が米を食わなくなった 戦前の最高は年一人精米で平均160キロ(1日3合)でしたが、戦後は1960年頃で120キロ、いまでは60キロ弱(1日1.1合)です。 でもアジアの人はもっと沢山食べています。 稲はアジアの作物で、国内自給が 中心 世界の3大穀物は稲、コムギ、トウモロコシで、現在世界でそれぞれ6億トンくらい生