サッカー新名言:「立ち直った。PKの場面があれば迷わずまた蹴る」(駒野友一) Tweet Share on Tumblr カテゴリ:サッカー 2010年07月02日11:27 抱きしめてあげようと思ったこの気持ち、どうしてくれる! 誇らしい僕らの日本代表が凱旋しました。見事にベスト16に進出し、惜しくもそこで敗れたサッカー日本代表は、1日に関西空港に帰還。「もう少しやりたかった」と悔しさを滲ませつつも、大きな手応えと充実感を得た選手たち。共同記者会見では、今野による闘莉王のモノマネ、森本の南アフリカの歌が飛び出すなど和やかムード。もっと見ていたくなる素晴らしいチームでしたが、この日をもって笑顔の解散となりました。 「おめでとう」「ありがとう」「お疲れ様」…色々な言葉が浮かびます。さすがに関西空港まで出迎えには行きませんでしたが、僕も心の中で彼らを労っていました。そして、あの選手を力一杯抱き
パラグアイ0—0日本(PK5—3)──PK戦で日本の3人目を務めた駒野だったが、ボールは無情にもクロスバーをたたいた。 オシム監督時代のPK練習では、遠藤、中村俊とともに最後まで外さなかった3人のうちの1人で、目立たないが実はPKが得意な選手。2007年のアジア杯では、準々決勝の豪州戦、3位決定戦の韓国戦でPKキッカーに指名され、いずれも決めている。だが、この日は運に見放され、ボールの行方を確認した駒野は、天を仰いで頭を抱えた。試合後は悔し涙を流し、松井らチームメートから抱きかかえられてピッチを後に。報道陣の問いかけにも無言で、目を腫らしてバスに乗り込んだ。 その他 アディダス3大会ぶりV…W杯、メーカーも熱戦 (7月20日 09:31) サッカーのW杯南アフリカ大会では、出場各代表チームに用具を提供したスポーツ用品業界も、4年に1度の大勝負を繰り広げた。(7月20日 09:31) [全文
5人目のキッカー、カルドソが決勝のゴールを決めると、歓喜の輪をを抜けだし、1人のパラグアイ選手が駒野に駆け寄り、額をすりつけるようにして何かを語りかけた。自身4人目のキッカーとして落ち着いてゴール中央にPKを決めたアエドバルデスだった。おそらくスペイン語だったのだろう。駒野は何を言われているのか分からないはずだが、しきりにうなづいていた。気持ちは通じていたのだろう。 一番長く駒野の肩を抱いていたのは、松井だった。そして駒野以上に泣いていた。何も言わず、しゃくり上げ、ただただ肩を抱き続けていたようにみえた。そして逆の肩を、阿部が抱いた。 サポーターへのあいさつに駒野を背を押していざなったのは、稲本だった。努めて笑顔だった。駒野は笑顔を返すことはできなかった。それでも稲本は笑みを送り続けた。 ロッカ−ルームに引き上げ、ミックスゾーンに姿をみせた駒野は、無言でうつむき、報道陣の前を通り過ぎた。バ
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