March 30, 2019 | Fashion, Art | casabrutus.com | photo_Takuya Neda text_Jun Ishida editor_Keiko Kusano 17世紀に描かれたベルギー出身のアーティストによる絵画を、日本の現代作家が再解釈するという、クロス・カルチャーな展覧会が原美術館で始まった。3日間の特別展示を企画したドリス・ヴァン・ノッテンにプロジェクトの意図について聞いた。 〈原美術館〉で、3日間限定の展覧会『INTERPRETATIONS, TOKYO‐17世紀絵画が誘う現代の表現』が始まった。ドリス ヴァン ノッテン青山店に飾られている17世紀に活躍したベルギー出身の画家エラルート・デ・ライレッセによる2枚の絵画を、日本のアーティストが再解釈し作品を制作、ともに展示するという内容だ。このプロジェクトは2009年の青山店オー