2013年4月5日のブックマーク (2件)

  • soft landing....

    随分久しぶりの投稿ですが、生きてます(笑) 気球の浮力計算において、通常使われるロードチャートでは乾燥空気とモデル大気を基として行うのが通例だ。これは欧米の気球の世界でもほぼ同じなのだが、日独特とも言える高湿度高温でのフライトの場合湿度を計算に入れるべきではないだろうかと以前から思っていた。 実際のフライトでは正確な温度計を取り付けていればその誤差は即座にパイロットは認識できるが、温度計を取り付けてなかったり、温度ヒューズなどに依存している事例も多く、このあたりは一度考えてみたほうがいいのではと、以前から思っていた。 人間の感覚では湿度が高いとモワッとして空気が重く感じるが、物理的には水の分子のほうが酸素や窒素よりも軽く、湿度が高いほど空気密度が小さくなる。同じ気温なら、湿度が高いと標高が上がったのと同じことが起こる。気温が低い時より、より多くの水分子を内包できる高温の時ほどその湿度に

    soft landing....
  • メルカトル図法を導く:グーグルマップのしくみを探る(4) » Gammasoft Inc.

    グーグルマップは、投影法にメルカトル図法を用いています。 今回は、グーグルマップ独自の仕組みというわけではなく、一般によく用いられているメルカトル図法について考えて見ます。 前回では、メルカトルや投影という言葉から連想される「地球の中心に電球があって、そこから映し出される・・・」というイメージは止めましょう、と書きました。実はこのイメージはメルカトル図法の式の導出を難しくしてしまいます。 では、どうしたらメルカトル図法の式を導けるのか、 以下の条件を満足する単なる関数と考えるのです。 条件: 緯度経度で表される球面(又は楕円面)上の領域は、 1) 平面直交xy座標に、 2) 緯線、経線は、それぞれx軸、y軸に平行になるように、 3) 図形は相似にうつされる。 この条件だけで、導くことができます。では実際に導いてゆきましょう。 今回はグーグルマップでも用いられている球面をベース

    tattii
    tattii 2013/04/05