11月初旬、一通のハガキが届いた。 そこには「ギフト券を無料でプレゼント」という大見出しと一緒に、「Amazonギフト券」のロゴがプリントされていた。使用しているフォントの色もシンボルカラーであるオレンジだったこともあり、パッと見「Amazonからギフト券を無料でプレゼントされたのかな?」と錯覚した。 裏面を見ると、以前自分が購入したスピーカーがプリントされ、「中国郵政」が印字されていた。 この時点で察しがついた方も多いだろう。そう、「購入した商品のレビューを書いてくれたら、お礼に500円分のAmazonギフト券をプレゼント」という内容だった。 誰でもわかるようにレビューの書き方とギフト券の受け取り方が書いてある(筆者撮影) このスピーカーの購入するうえでは、「Amazonレビュー」を参考にしただけでなく、いくつものブログ記事の比較記事を読み比べて「これで間違いない」と思って購入した。そし
![Amazon不正レビュー問題 中国企業が日本の消費者を巻き込む「新たな動き」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/98cc7ed65db5060d7adf59c188f47ab103928952/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages.forbesjapan.com%2Fmedia%2Farticle%2F30840%2Fimages%2Fmain_image_3084018c6dccb00fb58d11e4d0e0f9b670fa6.jpg)