2011年02月15日08:45 カテゴリEcosystem 瞬縁社会の勃興 「ソーシャル社会が日本を変える」なる本が献本されてきた。恐縮ながらこれほど頭痛が痛いタイトルは2011年のタイトルだけ大賞にノミネートせずにはいられないが、代わりに何と呼べばよいか。しばらく探していたいたのだが、よさそうなのが見つかった。 瞬縁社会というのはどうだろう。 これを見た時、その言葉が内から出て来た。 BBC News - Egypt: The camp that toppled a president 集まりや盛り上がりを支えるもの - レジデント初期研修用資料エジプトのデモ広場を案内する記事を見ると、水場やトイレどころか、病院から幼稚園まで準備されていた。テレビで放映されたデモの映像には、人々が集まった真ん中に正円形のテント村が写っていて、集まった人がなんとなく作ったものにしてはずいぶん整った形をし
A Guide: How Not To Say Stupid Stuff About Egypt (訳註:アメリカ人向けっぽいところもあるけど、そのまま翻訳) 「彼らの文章がうまくてすごいと思った」 こういう発言のどこが変なのか分からなかったら、 同じことをラテン系やアフリカ系に向けて言うかどうか考えてみてください。 言いませんね。 だからエジプト人にも言わないようにしましょう。 エジプト人8000万人のなかには、文章がうまい人も高学歴の人も多言語話者もいます。 別にすごくありませんから、わざわざ言わないでおきましょう。 考えてしまうのはしかたないかもしれませんが、口に出すとバカ丸出しです。 「悲しい」 悲しむべきなのは30年間の圧制と抑圧と拷問です。 「サーダートのほうが好きだった」 ムバーラクもサーダートも同じ穴のムジナです。 同じ抑圧、同じ人権侵害がありました。 好きだったと言いたい
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