昨年夏、画期的なゲームが登場した。カードを使って、クルマがロボットに変形するマシンを操るそのゲームでは、運転の巧みさを競うドライブモードと、そのクルマが変形してロボットになり戦うバトルモードで対戦する。そのモードの違いに合わせて、ゲームセンターにある大きなゲームの筺体が変形するのだ。 「ギャグ」「ちょいエロ」「真剣バトル」をコンセプトに開発されたこの「超速変形ジャイロゼッター」(スクエア・エニックス)というゲームは、ゲームセンターだけでなく、アニメ、漫画、おもちゃと多方面に展開している。今年の1月11日から行われたマクドナルドのハッピーセットキャンペーンでは、女の子に人気のアニメ、プリキュアシリーズとともに、ジャイロゼッターの限定カードが選べるようになっていた。 ジャイロゼッターは、現実に日本の公道を走っている自動車が数多く登場することでも人気を集めている。 「ウチのクルマと一緒だ」