観光庁がまとめた「国内旅行の満足度調査」によると、沖縄を訪れて「大変満足」と感じた人の割合が29・5%と、地域別で最も多かった。 次いで関東の21・5%、近畿が21・3%、北海道の20・2%が続いた。逆に、四国は10・5%と「大変満足」の割合が最も低かった。 一方、「1年以内に再訪したい」との項目では、沖縄は「そうは思わない」と考える人の割合が27・7%で最も高かった。観光庁は「沖縄は旅行先として魅力は大きいが、遠距離や高い費用が『行きやすさ』の障害になっている」と分析している。 調査は昨年7月までに、無作為に選んだ全国の2万5000人を対象に、「過去6か月に行った旅行」に関して実施し、このほど結果をまとめた。