伊勢志摩サミットを目前に控えた18日、東京入国管理局成田空港支局の職員が入国審査で偽造パスポートを見逃し、自称イラン人の男の入国を許可していたことが、捜査関係者への取材でわかった、千葉県警は24日、男を出入国管理法違反(不法入国)容疑で逮捕した。 捜査関係者によると、男のパスポートはフランス国籍で、年齢は30代。入管の審査はパスしたが、税関職員が偽造を見抜いた。パスポートには男の写真が貼ってあった。男は「観光目的の入国」などと供述しているという。同支局は「個別の案件には答えられない」としている。
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