大阪・ミナミで深夜に少女(17)をバーに連れ出したとして、大阪府警は13日、俳優の小出恵介さん(33)を府青少年健全育成条例違反の疑いで書類送検したと明らかにした。「落ち着いた雰囲気から17歳には見えなかった」と容疑を否認しているという。 少年課によると、小出さんは5月9日未明、大阪市中央区のバーに少女を連れ出した疑いがある。同条例は、16歳以上18歳未満の男女について、午後11時から午前4時の間に保護者の承諾なく連れ出すことを禁じている。 小出さんはNHKドラマの収録で大阪を訪れていた。少女とは初対面で、小出さんと同席していたスカウト業の男性(30)が呼び出して紹介したという。写真週刊誌「フライデー」が6月、小出さんが宿泊先のホテルで少女と性的行為をしたなどと報じ、所属事務所のアミューズは無期限の活動停止にした。 府警はまた、このスカウト業の男性ら3人についても、同条例違反などの疑いで1