論理的思考について考えるの巻 このブログは何より「論理」を重んじている(つもりですが)。 ブログにかかわらず、人に何かを説明するためには、まずなにより主張や説明に骨子が通っていなければならない。骨子になる一番簡単で強いもの―それが論理。 論理でないところで人を動かすのは割と容易い。怒り、憎しみ、呪い、悲しみ、恐怖、性欲、そういった強き感情(本能ともいう)を励起させる……言い換えれば、心の薄皮一枚剥がしたところにある部分を突いてやる……それだけでいい。 簡単な煽りでもヒトが動かされ、なにか一言ブクマに書かないと気が済まなくなることを考えれば、まあ自明だろう。もしくは、可愛いモデルさんの写真を取り上げた記事に無言ブクマがいっぱ……いや、何でもないです。 それに対し、論理的な記述、説明というのはなかなかむつかしい。本当に論理だけを突き詰めれば感傷に浸ることも許されない。言葉の定義も明確にせねばな
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