秀吉VS.家康 小牧・長久手の戦いを知る 【秀吉VS家康 小牧・長久手の戦いを知る】第1回 戦いの概要 聞けば多くの人が「ああ、聞いたことある!」と答えるであろう「小牧・長久手の戦い」。しかし、誰と誰が戦ったのか、どういういきさつでどういう戦いだったのかなど、詳しく聞かれると、「……え?」となるのではないでしょうか。小牧・長久手の戦いは「城をめぐる戦い」と言われるほど、実は多くのお城が関わっているのです。岩崎城学芸員で歴史講座を数多く担当されている内貴健太さんに、たっぷり5回連載で詳しく解説していただきます!第1回は全体的な流れを中心に解説します。 記事中、秀吉側は青色、家康側は赤色で表示しています。 天正12年(1584)、尾張国(現在の愛知県西部)を中心に羽柴秀吉と徳川家康の間で勃発した戦いが「小牧・長久手の戦い」です。両者が直接対峙した唯一の戦いでした。小牧・長久手の戦いは、その戦い
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