docker runには-vオプションというのがあって、dockerホストのディレクトリをコンテナ内のディレクトリにマウントすることができます。ただboot2dockerを使っている場合、マウントされるのはVirtualBox上で動いているVMのディレクトリになります。私の場合はMacですが、できればコンテナからMacのディレクトリを直接マウントしたくなります。 仕組み VirtualBoxにはGuestAdditionsというものがあって、ゲストOSにインストールすることでパフォーマンスを引き出したり、今回使う共有フォルダ機能を使うことができるようになります。詳しくは下記。 6.4. VirtualBox Guest Additions のインストール 共有フォルダというのは、ホストOSのディレクトリをVirtualBox上のVMから読み書きできるようにするものです。これを使って、 共有
boot2dockerはvirtualbox上のproxy vm上のlinux上でdockerコンテナが動作している。 デフォルト(?)だとこのproxy vmがhost onlyのネットワーク設定になっているため、別ホスト上からdockerコンテナにアクセスできない。 テスト目的でアクセスしたいと思っていたところ、以下の手順でアクセスできるようになったのでメモ。 boot2dockerを止める VirtualBoxのGUIを開く 設定 -> ネットワークの画面を開く アダプター 3を有効にする 割り当てをブリッジアダプターにする OKボタンを押下して設定を保存 boot2dockerを起動 boot2docker ssh ifconfigで3つめのNIC(eth2)のipアドレスを把握 9.で調べたIPに他のホストからアクセス ※セキュリティ的な影響があるので、あくまでテスト目的で使用
Boot2dockerを使ってMacでDockerを動かす際に、いくつか気をつけることとかハマったことがあったのでまとめました。 VirtualBoxのポートフォワーディング設定 boot2dockerはVirtualBox上で動作しているので、MacからDockerで立ち上げたサーバやミドルウェアにアクセスするためにはVirtualBoxのポートフォワーディング設定が必要です。 この辺はDockerのInstallation Guideに載ってます。 以下は、3000番ポートで起動中のRailsサーバにアクセスする場合の例。 VirtualBox上で直接設定する場合 CLIで設定する場合 $ VBoxManage modifyvm "boot2docker-vm" --natpf1 "rails,tcp,,3000,,3000" Mac上のディレクトリをマウント Mac上のディレクトリを
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