「ゴミだと思った二酸化炭素が、実は可能性の塊!“趣味で地球を救う”現役東大生が考えた地球温暖化の解決策がすごい」 FNNプライムオンラインにこのような記事が掲載された。 現在東大生でもある(現在は、東大を退学)村木風海氏が代表理事を務める炭素回収技術研究機構「CRRA(シーラ)」が空気中のCO2を回収してガソリンを作る研究を行っているという話題である。CRRAはすでに空気中からCO2を回収する装置、ひやっしーを開発販売しているが、次のステップとして、このひやっしーで回収されたCO2を使ってガソリンを作る研究を行っているという。 これが成功すれば、空気中のCO2を減らして地球温暖化の解決策となる。画期的なアイデアだということで、最近、この話題をあちこちで見かけるようになった。しかしながら、CO2を空気中から回収して、ガソリンやその他の燃料として使おうという話は随分前からあり、世界中で開発が進